2014-05-08 第186回国会 参議院 厚生労働委員会 第11号
一つは、医薬品等の基盤的技術研究ということで医薬品等の開発に資する共通的技術の開発、それから二つ目には、生物資源研究、研究に必要な生物資源の供給及び研究開発、それから、研究開発に係る研究費の配分、評価等ということで、研究の委託、成果の普及、そういったこと、それから、創薬支援ということで、大学等の学術研究機関に優れた基礎研究の成果を医薬品として実用化につなげるための支援、そういったことで四事業を行ってきておりましたが
一つは、医薬品等の基盤的技術研究ということで医薬品等の開発に資する共通的技術の開発、それから二つ目には、生物資源研究、研究に必要な生物資源の供給及び研究開発、それから、研究開発に係る研究費の配分、評価等ということで、研究の委託、成果の普及、そういったこと、それから、創薬支援ということで、大学等の学術研究機関に優れた基礎研究の成果を医薬品として実用化につなげるための支援、そういったことで四事業を行ってきておりましたが
医薬基盤研究所は、医薬品などの基盤的技術研究、生物資源研究などを、国立健康・栄養研究所は、一九二〇年の創立以来、国民の栄養、食生活の改善や健康増進に貢献をしてまいりました。しかし、この間の独立行政法人化などによって本来の役割が果たせてきたのか、そこで働く職員、研究職員の労働条件あるいはその研究を支える条件が一体どうだったのかということの検証がやっぱり必要だと思うんです。
一つが基盤研究業務関係、それから生物資源研究業務関係、もう一つが研究開発振興業務というふうになっているので、この三つのそれぞれについて質問したいと思うんです。 まず、生物資源研究にかかわる問題なんですけれども、今回、国立感染症研究所から遺伝子バンクが移管されるわけです、業務が。
○政府参考人(上田茂君) 医薬基盤研究所の業務は、これまで行ってきております国立医薬品食品衛生研究所、国立感染症研究所、独立行政法人医薬品医療機器総合機構からそれぞれの業務の一部を移行、統合するものでございますが、これまで、今申し上げましたように、複数の機関で行われてきた業務を一元化することによりまして、例えば基盤的研究、研究開発振興、生物資源研究のそれぞれの各業務における研究成果や、また、こういった
なお、独立行政法人制度におきましては、毎年度、評価委員会等による業績の評価が行われますので、医薬基盤研究所全体として生物資源研究の活性化を図っていくことが大切であるというふうに考えております。
特に生物資源研究部門については、効率性が追求されるとこれは予算や定員が削減されるんじゃないかという不安が起こっているそうですが、研究の継続性という点ではどうなんですか。これはどのように担保するというふうにおっしゃるんですか。
また私の立場で果たして論評することがいいのかどうかあれでございますけれども、しかし、まさに生物資源、特に亜熱帯の生物資源につきましては、沖縄の地域というのはこれは最もあれでございますし、もしまたそこにそういった大学院が設置されるということになるとするならば、生物資源研究の担い手の育成にも大変大きな役割を果たすであろうというふうに考えております。